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専門ドック

大腸ドック(全大腸内視鏡検査)

20,150円

近年、食生活の欧米化により、大腸がんは増加傾向にあり、この20年で死亡者数は2倍に増加し、女性のがん死亡原因では第1位になっています。
大腸がんはある程度進行してしまうまで自覚症状がありません。早期に発見できれば、大腸がんは内視鏡での治療も可能です。

こんな方におすすめします

•  大腸検査を受けたことがない方
•  ご家族に大腸がんの既往がある方
•  過去に大腸ポリープを指摘されたことがある方
•  食生活が肉類中心で、野菜などの食物繊維の摂取量が少ない方

検査内容

大腸用の内視鏡を肛門から盲腸まで挿入して大腸全体の粘膜を直接観察し、大腸がん・ポリープ・大腸炎などを発見します。検査中病変の良性・悪性を調べる必要がある場合は、大腸ポリープや粘膜の一部をつまみとり、組織検査(生検)を行うことができます。
※完全予約制

実施日

木曜日(祝日除く)

留意事項

ワーファリン、パナルジン、バイアスピリンなど、抗凝固剤内服中の方は組織検査(生検)ができません。検査前にお知らせください。
緑内障、心臓病、甲状腺機能亢進症、前立腺肥大症の既往のある方は検査前にお知らせください。

脳ドック

35,200円

近年、医療の進歩などによって脳血管疾患の死亡者数は減少していますが、患者数はまだまだ多い状況には変わりありません。脳ドックでは、脳の中に隠れている病気がわかります。
脳腫瘍は症状が出たときには腫瘍が大きく手遅れになっている場合がありますが、脳ドックでは脳腫瘍の小さいうちから発見することができます。また、近年増加傾向にある認知症も発見できます。早期に発見することで、認知症の進行を遅らせることができます。そのほか、将来、脳卒中が起きるかどうかがわかります。脳の血管、特に脳の動脈が詰まったり、破れたりして起きる病気(脳卒中)は脳ドックを受けなければわかりません。年1回定期的に身体の状態をチェックしている人間ドックでは、すべての病気に対して万能ではないので、このような専門的なドックも併せて行うことがより重要といえます。

こんな方におすすめします

•  脳卒中など脳血管疾患が心配な方
•  高血圧や脂質異常症・糖尿病を指摘されたことがある方
•  40歳以上で一度も脳検査を受けたことがない方
•  ご家族に脳卒中・くも膜下出血など脳血管疾患になった人がいる方
•  物忘れが気になる方
•  周囲から物忘れを指摘される方

検査内容

①頭部(脳)MRI・MRA検査
核磁器共鳴装置という、トンネル状の寝台に仰向けに寝た状態で行います。検査中は機械音がします。

②頸部血管超音波検査
脳へ直接繋がっている重要な血管である頸部の動脈硬化の程度を調べます。血管の壁の厚さの程度やプラークがないかなどのチェックができます。

③認知機能検査
認知機能や記憶力について簡単な検査を受けていただきます。

④脳神経外科医による診察および結果説明
専門医による問診と診察、脳ドック全体の結果説明を画像をみていただきながら行います。種々のご質問にもお答えしますのでご相談ください。

※所要時間: 2〜3時間
※予約制

実施日

毎週水曜日の午後

留意事項

MR(磁気共鳴診断)を使用して、横になるだけの検査ですので、痛みはありません。
薬を使用しないため副作用の心配もなく、被ばくの危険性もありません。
心臓ペースメーカーがある方・人工内耳がある方はMRI検査はできません。
下記に該当する方はMRI検査ができない場合がありますのでお問い合わせください。
・体内に金属がある方
・狭いところが苦手な方
脳ドックのみ受診の方は、採血や採尿を行わないので、お食事の制限はありません。

乳がんドック

7,700円

乳がんは40歳代後半から増えはじめます

現在、乳がんは女性に最も多いがんの1つといわれています。わが国で1年間に90,000人の女性が乳がんと診断され、乳がんによる死亡者数も14,000人も超えています。しかし、乳がんは早期発見・早期治療で90%以上が治癒するといわれています。
当院では早期発見のため、40歳以上の女性には2年に1回の検査をおすすめしています。

•  初産が35歳以上または出産経験のない方: 乳がん発生率1.2倍
•  閉経年齢が55歳以上の方: 乳がん発生率2〜3倍
•  母親が乳がんに罹患した方: 乳がん発生率1.3〜2.1倍

検査内容

①マンモグラフィ
乳房専用のX線撮影のことをいいます。マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。

②乳腺超音波(エコー)
乳房に超音波をあて、組織からの反射をとらえて画像にし、わずかな濃度の違いで病巣を診断します。

※女性技師が対応します
※予約制

留意事項

授乳中の時期は乳腺の濃度が高くなるため、腫瘍があってもはっきりわからないことがあります。そのため検査精度がやや低下する可能性がありますが受診は可能です。この点をご理解いただいたうえでの受診をお願いいたします。

ロコモ健診

9,900円

ロコモとはロコモティブシンドロームの略です。ロコモは運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることです。それを事前に予防するために考えられたのが日本整形外科学会が推奨するロコモ度テストです。
ロコモ度テストは下肢筋力・歩幅・身体状態を評価するテストを行い、それらの結果を年齢平均値と比較することによって、年齢相応の移動能力を維持しているかを判定するものです。

骨粗鬆症による骨折が生じやすい部位

基本的な検査項目

①ロコモ度テスト
②ロコモ25項目問診
③骨密度、体組成計測
④下肢筋力測定
⑤骨代謝血液検査
※骨は古い骨を壊し、新しい骨をつくる骨代謝が常に繰り返されています。骨代謝血液検査は全身の骨代謝循環を評価する指標として行います。

検査日

木曜日(祝日除く)
13時受付、15時から整形外科医による結果説明

オプション検査の追加も可能です

各種オプション検査についてはオプション検査をご覧ください。

お問い合わせ電話番号

Tel. 0964-53-1617

電話受付時間/月〜金曜  14:00 − 16:00

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