院長ご挨拶

院長

済生会みすみ病院

院 長

庄野 弘幸

(しょうの ひろゆき)

3つの自慢

「医療・福祉を通じて、安心して生活できる地域創りに貢献します」が済生会みすみ病院の理念です。

この理念は2003年の開院から18年間変わっていません。これまで瀬井院長、藤岡院長とともに、病院スタッフみんなで地域に根付いた病院作りに励んで参りました。地域の方からは、「いざというときの済生会みすみ病院」として認めていただけるようになってきたと思います。新型コロナウイルス感染症が爆発的なひろがりをみせている今も、そしてこれからも、地域の皆さんとともに、素晴らしい病院と言っていただけるように努力を続けたいと考えています。しかしながら、この地域では予想を超えるスピードで少子高齢化、人口減少が進んでいます。この環境の変化に応じて、当院では一般病床を回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟へ変更するなど、病院の役割を少しずつ変化させています。これまでの訪問リハビリに加えて、2016年には通所リハビリを開設しました。2019年からは訪問診療も少しずつではありますが始めています。今後はオンライン診療も加わっていくと考えられます。これからは、高齢になっても住み慣れた土地で元気に生活ができるように、医療だけではなく、介護関連、福祉関連の方々とも強く連携して、地域での暮らしに寄り添うことが必要になります。勤務する常勤医は増えておらず、徐々に医師の高齢化も進んでいます。そのようなこともあり、私達は「多職種協働」を掲げて、医師だけでなく、病院のスタッフ全員で診療に当たるようにしています。2021年度からは『AI問診』を導入します。これにより、適切な診療をなるべく早く行えるようになることを期待しています。患者さんに提供する医療の質を高める努力を今後も続けていきたいと考えています。地域の皆様から好評をいただいていた「出前・健康講座」は、残念ながら、昨年からの新型コロナウイルス感染症予防のため自粛が続いています。再開を期待する声もお聞きしていますので、オンラインなども活用しながら、感染対策を考えて再開したいと考えています。ワクチン接種への協力も求められています。日常の外来・入院診療もまだまだ感染対策をとりながら慎重に行っていくことになります。仕事などで県外に出向かれた方などにはご不自由をおかけしています。また昨年から1年以上、入院患者さんに対する面会禁止の措置を続けることになっています。患者さんにもご家族にもご不安、ご不自由をおかけしています。ワクチン接種が若い世代の方にも十分に行き渡るまでは継続が必要になると思われるため、おそらく今年度中は継続になるかと思います。私達の病院の中でクラスターを出さないように努力しておりますので、皆様のご理解を御願いします。これからも地域の皆様と積極的に交流を図りながら、地域とともに生き続ける病院を目指していきたいと考えています。今年度も引き続き済生会みすみ病院を宜しく御願いします。


2021年5月1日